2012-01-01から1年間の記事一覧

 司法試験合格者(平成24年度)

合格おめでとうございます。−・−・− ▽東京都(1193人) 長谷川紘、小山友太、秋元啓佑、薬丸有希子、鈴村徳矢、芝野直樹、立石有作、中谷健二、河野隆之、楠山喬正、守田恵、西川絵里香、真木純平、星野伸晃、福田剛、小古山和弘、吉田瑞穂、渡辺大介、…

 「食品の裏側」by阿部司

全く期待せずに読んだのだけど、すごくよかった。添加物の具体論もタメになるが、それよりも、視点の広さに感動した。添加物に頼る→簡単に料理ができる→食の大切さが希薄化してしまう→愛が育たない、という論理や、添加物入りのものばかり食べる→本物(天然…

 「自分のアタマで考えよう」byちきりん

人気ブロガーちきりんの本。自分の頭で考えるとはどういうことなのかを、極めて平易な言葉でわかりやすく綴った本。思考と知識の峻別の必要性から始まり、知識を分類整理しておくことの重要性で終わる。確かにそうね、という部分だけではなく、なるほどそう…

 「医療崩壊の真実」by勝又健一

三文会2012.02.22の講師が株式会社Dプラスの勝又健一氏であったから、表記の著書を後で読んだ。説明責任については、膨大な資料にサインさせることにどれほどの意味があるのかという疑問は前々からあり、真剣に考えるべき議題かと思う。説明の目的をこえて、…

仕事魂by比屋根毅(エーデルワイス会長)

沖縄からいただいた本。経営者である前に職人であることこだわった会長の自伝。アメリカ式の効率主義ばかりを追い求めるのではなく、人と人のつながりを大切にするヨーロッパ式の経営にこそ、今の日本が見習うものがあるという指摘には、なるほどなと思った…

 原発被災者の声を聞いて思ったこと

今日は、業務をいったん中断し、夕方、法友会(弁護士会の中の派閥の名前)の「原発弁護団の活動と今後の課題について」という講演を聴講してきた。俺、紫水会なんだけど、まーいいやろと思って。そこで、原発に関する法的問題などを学んだ後、最後に被災者…

 「センスのよい法律文書の書き方」by木山泰嗣

事務所のボスが推薦していたので、読了。 「裁判官の考えを根底からくつがえすような文章ではありません。裁判官の心の中にある価値判断を刺激して『これはおかしい』と自発的に思ってもらえるような文書を書くのです。」 「(一文の長さを短くするには)ま…

 男の器量は「女」でわかるby里中李生

読了。大切な何かを思い出す一方、なかなか面白い発想の人だなと思った。 「価値ある男は見た目にもこだわる。」 「男が「負ける」というのは、負けを認めた時に負けになり、勝っている人間に嫉妬を見せた時に負けになるのだと思っている。」

 「プロ弁護士の処世術」by矢部正秋

修習生時代にお世話になった沖縄の銀行の方が、送って下さった本。時間がかかってしまいましたが、ようやく読了。ダイエットの話などは興味がないので、後半からやや(僕にとっては)グダグダしましたが、前半は大変ためになりました。以下、備忘を兼ねて、…

ゴルフ

感想等 シーサイドゴルフ木更津。草ほとんど生えていない砂漠ゴルフ。でもサンドは少なく、池も18ホール中2ホールしかない、超簡単な初心者向けコース。コースの距離も最長220ヤードがあるものの、平均すれば100ヤードくらいと、大変短い。相変わら…

 年金、保険

保険 健康保険は、弁護士会のものと市区町村ものがある。前者に入る。前者は定額であり、後者は所得の応じて高くなるところ、自分にとっては前者の方がお得だからである。 生命保険も、弁護士会のものと民間のものがある。生命保険自体、結婚してから入れば…

シャンパン

自宅飲みに際して、喜多野さんからいただいたもの。うまし!。

 教官の言葉

司法研修所の最後の授業で、各教官が、これから実務に出る司法修習生にメッセージをくれた。まさに、実務に出る直前の今、そのメッセージを胸に刻む。とりわけ、民裁教官のメッセージが記憶に残ったし、法曹に限らず、これから社会に出る人みんなが読んで意…

 謹賀新年

あけましておめでとうございます。今年から、いよいよ弁護士としてのスタートを切ります。精一杯頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。さて、今年の抱負は、昨年の反省等も踏まえて、「謙虚」にしました。同趣旨の抱負は6年前(大学…