広瀬教授飲み

 民2の広瀬教授飲み。そもそもは帰省前日だし参加しない予定だったが、タカさんが「暇ぁぁぁぁぁ!!」と叫ばれ、公式飲みが催されているのに他の友人を誘うのも信義則に反するか、ということで急遽、参加。想定GUYに楽しかった。まず、広瀬教授は消費者法の専門家であり、いわゆる民法の学者とはちょっと気色が違うとは思っていたが、知識の横方向の幅がはんぱなかった。さすが消費者法(多岐にわたる)!と思った。試験には出ないけど、俺らが(そしてこのブログの読者が)市民として直接法律とかかわるのは、離婚か消費者問題がほとんどであると思う。消費者法やっとこうかなぁ。教授は、そもそも理科系に興味があり、経済にも興味があり、もうなんかチャンポン風にいろいろやっているらしい。原子力関連の会議に行ったり、そうめんに見る組合の底力?みたいなのを研究したり、マイナスイオンはほんとにあるのか検証したり(お国から依頼が来て、調査票を出したが、隠蔽されたらしいwww)・・・。俺(工学部)の横が経済学部(イェール大学)、向かいが理学部(京大)だったんだけど、教授は相手のバックグラウンドにあわせて興味深い話を一人一人展開しておられた。びっくりしたー。やっぱ、東大の教授になる人はすごいんだなぁと。うーんちょっと授業がなぁーとかいって正直あまりよくない印象のままの人も多いと思うけれど、俺は、テストが実は未修向きでいい問題だったんじゃないかという点でちょいと尊敬し、今日の飲み会で教授のアグレッシブさ(猛烈な好奇心×行動力)と横方向の知識の広さに感服、脱帽したした次第であります。工学部時代の教授ともいろいろやってるみたいだしね。有名どころでいうと、失敗学のあの人とかね。うぃー。