上野動物園

 上野動物園に行った。近くの大学にずっと通っていたのだが、ついに訪れることなく卒業してしまったので(とーだい下暗し)、焦って行ってみた。ちなみに、動物園といえば、以前、旭山動物園に行った旭山動物園に比べれば、上野動物園はかなり小さいけど、それでも、都会にあるにしては思ったより広く、十分楽しむことができた。
 最近、温故知新が流行っているらしい。不景気もあって、ちょっと前までダサかった観光地を、あえて若者が攻めているらしい。旅行なら熱海とか。確かに、動物園とか遊園地とか、なんとなく「ださい」という先入観があるが、大人になってから訪れると様々な発見があって、存外面白いものだ。旭山動物園でも思ったけど、動物の説明とかとても丁寧に作られてるのな。プロはすげーなと感心する。大人ならではの感想だけど。あと、随所に動物への愛が感じられる記述がある(「◯◯は足を怪我しています、早くよくな〜れ」など)。やっぱ、ここで働く人は動物好きなんだろうなーと。好きなことを仕事にできるって大事だなーと。そういうことまで考えさせられる、スポットです。ちなみに、大人600円(安い!)。
 イロイロ観たけど、写真が綺麗にとれた動物くんをちょこっと紹介するよ。

ふくろう

「自分らでいうところの深夜やで、いま」

ふくろうが予想外にかわいい。夜行性だから、今は眠いのだろう。だいたい寝てる。

くま

「土曜ぐらいひるまで寝かせてや〜」

夜行性じゃないのにごろごろしてるクマ。股間をしきりに掻いてた。

さる

「んあああ、とどかねええええ」

おさるさんはしきりに柵から手を伸ばし、葉っぱを手に入れようとしていた(が絶妙に届かない)。一方、しっぽの長いおさるさんは、しっぽで葉っぱをゲットしていた。このおさるさんは、タコの足みたいにしっぽを自在に操れるんだぜー(しっぽだけで枝にぶら下がったり)。かなり、スペック高いおさるさんでした。

かめ

おやがめこがめ・・・未遂

小亀が親亀の上に乗ろうとしては、足が滑って乗れず(つるってなる)ってのを、延々と繰り返していた。ちょっと、親亀さんの甲羅の曲率半径が小さいよな(カーブが急だよな)。なお、小亀は10回以上トライしていたが、その間、親亀はシカト。ずっと、草くってた。

ぺんぎん

ぺんぎんさんが入り口にいたので呼んでみたら

なんと、お供を連れて出てきたwww

こうもり

期待を裏切らないポーズ。思ったより明るいところにいてびっくり。

みーあきゃっと

上「えーやんえーやんやらせてやー」下「あかんて誰かの視線感じるし」

上「えーやんえーやん気のせいやって」下「いやあかんてなんか変なのと目あったし」

上「えーやんえーやんそんなんえーやん」下「あんたしつこいねんっ(怒)」

おまけ

昼にカレー食ったんだが、お箸入れがかわいい(レッサーパンダ)。