春休みの予定

春休みの予定などをたてた。

春休み勉強編

 3月27日からWセミの模試を受ける。高2で東大模試受けるみたいな感じだ。高2だけど数学なら名前載っちゃうぞー(全く載らなかったが)的な余裕感は全く無く、普通にボコされにいってくる。時間も科目も本番そっくりに再現された模試なので、司法試験の雰囲気を体感できたらなと思う。が、ただボコされるのはイヤだぜーということで、民法と商法をこの春休みで鍛えて、闘ってこようと思う。というわけで、この模試で、民法・商法で結果を出すことを、この春の目標とする。今年頑張った倒産法とかもできたら嬉しいけれど、あえて目標は民法と商法に絞る。そして、そのために、この春はこの両科目を勉強する。
 この両科目は、来年度から司法試験レベルに全科目あげていくにあたって、他科目と比べ圧倒的に土台ができていない科目たちなのだ。両科目とも、今年ほとんど触れていないため、いわゆる「まとめ」さえ存在しない(他は揃った)。このままでは苦手科目化してしまうので、この春休みに緊急オペを行うことにしたのだ。
 春休みは、約1ヶ月ある。そこで、前半二週間を民法に、後半二週間を商法(会社法)にあてることにする。すると民法は、極めて厳しいスケジュールになるが、物権→担保物権→債権総論→債権各論→民法総則の順に、各3日でこなしていくことにする。春休みは、試合や結婚式など一日使うイベントも少なくないが、それは残りの二日で調整せよ、ということにする。一応、二週間で民法を一周するという点からは、2日間だけバッファーがあるっちゃーあるが、最後までバッファーを使わないのが男前の仕事である。
 具体的に何をするかであるが、理想を言えば、基本書精読+判例集つぶし+肢別+まとめ作成となる。が、確実に無理なので、ここは絞っていくことにする。まず、まとめは断念する。民法は、各種基本書に、商法はシケタイに一元化する。判例集は重要なのだが、これも、いつかうやる二周目に回すことにする。そもそも、判例集は他の科目もまだ潰していないのだ。この春は、(それ自体まだまだ未熟である)他科目と比較しても圧倒的に土台を欠く民法商法に対する緊急オペであるということで、基本書精読+肢別に絞ることにする。民法も演習系のゼミを組もうかと思ったが、それは来年度に回すことにする。
 商法は、シケタイ精読+肢別+事例研究会社法をする。民法全部よりは範囲は狭いはずなので、一日あたりの作業量的にも均衡しているだろう。来春は、商法のゼミをとろうかなーとも思っているので、3月中下旬で勢いをつけて、新学期(三年生)に突入していきたい感じだ。

新学期編

 いろんな意味で、ローを大切にしようと思う。例えば、飲み会。この下半期は、少人数での個人的な飲みには参加したが、いわゆるクラコンにはほとんど参加しなかった。上半期は合同クラスコンパ(これがホントの合コン)を開催するなど積極的に飲み会に参加したが、後半は「酒とかいらねーしー」とつまらない人間になっていたように思う。
 それは、コンテンツ学科とのかけもちや、バスケーサクルとサッカーサークルのかけもち、各種役職の兼務など、いろんなことに手を出す反動で、どうしても行きたい飲み会以外はいかない、という行動規範が自然と定立されていたのだ。飲み会に行かなくても、スポーツサークルでネットワークあるもんねーへへーん的な考えもあった。
 が、もうすぐ三年になるが、これはローでの最終学年なのだ。他の○○が忙しいからといって、ローをないがしろにしている場合ではない。もちろん、勉学については、ローを最優先してやってきた。が、その他についても、この仲間で学ぶのも最後なのだから、ローの方を最優先にして行こうと思う。そういうわけで、相当しばらく行ってなかったクラコンですが、次回から積極的に参加しようと思います。
 勉強についても、「司法試験の勉強」というのは別個論じるとして、その他の勉強という点でも、ローを最優先しようと思っている。他に○○が忙しいという状況は来年度もままあるかも知れないが、この大学院で、学べるのは来年度が最後なのである。司法試験のためにローでの負担は最小限度にとどめるべきという意見に対しては、批判はしないが、俺はやっぱりどうしても与することができない。興味があるなぁーと思う授業科目については、積極的にとっていきたいなと思っている。 

特定と集中について

 司法試験科目以外の科目でも面白そうなのがあれば積極的にとるぞーといいつつ、しかし司法試験にも確実に一発で受かるぞーというためには、どこかで特定と集中を行わなければならない。いろいろできる能力に頼ってここまできたが、その能力とて、無限ではないのだ。むしろ、自意識を過剰させ、客観的状況を見失い、カタストロフィーを招来する危険性さえある。
 まず、スポーツについてだが、明らかに、特定と集中が必要だろう。運動は間隔をあけて週に1回〜2回にしようと思う。月曜サッカー、火曜バスケ、水曜休息、とかではさすがにまずい。いままで、ほぼ全出席できたが、そのこだわりは捨てよう。生きていくためには、捨てることも必要なのだ。ちなみに、実は、一人でする筋トレは、サークルよりも時間も短くてすむので極めて効率的である。なので、そういう代替案も視野にいれつつ、やりすぎないようにマネジメントしていきたい。
 次に授業科目についてだが、極めてエロいというか、結局しょぼいというか、かっこいい話ではないが、「単位をとる科目」と「聴講する科目」に分けることで、余剰時間を確保することができる。つまり、試験を受ける科目と受けない科目である。たとえば、来年度、労働法を受講する予定だが、試験は受けない(卒業単位数は足りる)。問題は、そういう心積もりで受けていても結局授業でなくなるんじゃないかという点である。こればかりは、己の自制心(←客観的評価は極めて低い)に期待するしかない。頑張る!と書くしかないなー今は。
 最後に、情報学環とのかけもちについてである。現在、教育部というところを受験中だが、入学が許可されなければ、問題はない。南無、ということで、ローに集中すればよい。それなりに凹むとは思うが、いずれ運命として受容することができるだろう。入学が許可された場合は、本当に行くの?という話である。良識ある友人達が、愛をもって「やめとけ」と言ってくれているので、別途悩むことにする。コンテンツとかけもちしていたのは1年2年だったが、来年度からは受験生だからね。同列には論じれないよね、という話である。
 おまけ的に、電車でのおべんきょ(おもに読書)について書いておく。ここも、法律以外の何かをやる場なのだが、まずは高校生までの勉強の復習をしようかなと思っている。特に、文系になんていくかーいと思っていた高2のときに世界史を途中でやらなくなってしまったので、そこを補強しておきたいなーと思っている。あと、日本史も復習したいな。今読めば、さらっと読めるはずなので、いわゆる「教科書」を読み返したいなーと思っている。その他は、興味は幅広いが、ここも特定と集中で何か一つの軸を決めるとすれば「情報学」になると思う。ただただ幅広く見識を広めるのはいったんやめて、「情報学」をキーワードに学んで行きたいと思う。無理っぽいなと思いつつ、なお教育部を受験したのは、幅広く学びたいからではなく情報学をそこで深く学びたいからなのだ。「専門は?」と聞かれて、「法学と工学と情報学です」といえるようになりたい。中途半端な学問はいくら集めても中途半端なのであって、いっちょまえに語れるレベルのものを持ちたいと思っている。特定と集中によって「情報学」に絞られた結果、逆に切られたものの代表格は「グローバル系」である。世界を知りたい、という気持ちがあったが、それは、英語の習得も含め、司法試験後にまわすことにした。俺にとっては、今はまだ、そこを攻めるときではないなと。だから、この前紹介したアジア〜という講義もとらないし、日米学生会議へもエントリーしない。
 そんな感じで、それなりに絞りつつ、来年度はまた、全力で走っていこうと思う。そのために、まずは春休みを、超速で駆け抜けようと思う。ちなみに、このブログに記載される事柄は、嘘偽りはない(つもり)だが、どうも、怠惰な自分を印象強くさせるような言い回しを好む傾向があるようだ。悪いことではないが、本当に怠惰だと思われてもしょっぱい気がしてきたので、頑張ったときは、ちゃんと頑張ったぞ!と自慢げに書こうかなと思っている。
 ではでは、今日から春休みってことで、長文ながら決意表明をしてみました。