東大ロー社会人他学部交流会開催

一言で言えば、大成功だったと思う。皆さんのおかけです、本当にありがとうございます。

いつかの日記で、企画を何個か思いついて、それぞれの要旨を書いた覚えがある。それぞれについて周りに言ってみたところ、この企画のウケがよく、ぜひやってくれという話になったので、主催することになった。

多様な個人がつながり、より高次の多様性を有する集団へ。これが本企画のコンセプトだ。集客に関しては、最初は不安だったが、結果的には目標を大きく上回る65名の参加と成功した。運営に関しては、なにより、Webから登録し自動でエクセル化するシステムが奏功した。そのシステムだからこそ、さほどの労力なく名札の印刷もできた。とはいえ、参加者の満足度が大事なので、アンケート結果は冷静に分析しようと思う。

いろいろ大変な点もあったが、無事成功した以上、何ら不満はない。困難の数だけまた一つ、俺も成長したのだろうし。

この企画の継続発展を含め、腹案は常に多数抱えている。アイデアの段階で詰まることは滅多にない。どれを実行に移すのかを選択する段階と、選んだ以上やりきる段階があるが、常に最後の段階の後半で俺は失速する。今回も失速した。が、助けもあってなんとか無事やりとげたので、今自分に足りないこの完遂力に対する経験値が積めたのではないかと、そういう点が、個人的には嬉しい。

幹事としては、これを期に、東大ローという集団が、内部ネットワークによって、あらゆるジャンルの問題を専門性と経験則をもって解決できる、最強集団になることを願ってやまない。

大事なのは、ネットワークだよ。これは、卒業時に教授が餞別に書いてくれたメッセージ。年を重ねるごとに、首肯する角度が深まってゆく。