いで送別会

あらき、よつもと、いで、おれの4人で飲んだ。さらに数名の理三組(かわた、おりの)が加わる予定だったが、時間があわず残念。ちなみに、あらきは幼稚園と塾が同じで今は京大の工学系大学院で半導体を研究している。学会発表があったので東京にきている。いでは高校の同期で塾は違うが、卒業後に鉄緑生コミュに入っている。明日から新宿でコンサルを生業とする社会人デビュー。よつもとは、塾が一緒だが塾時代はあまり絡みはなく、いでを通じて仲良くなった感じ。いでとよつもとはアルディック(テニサー)つながり。
いつもながら、ムービーをとった。いつもムービーでは「野望」を聞いている。特に今回は意識的に大きな野望を語る流れができた。いでは教育機関の設立、あらきはノーベル賞、よつもとは新薬発見、おれは弁護士ベンチャー。野望は口に出して第一歩だと思う。みんなの野望、叶う気がするわ。
キリスト教の教えに「先取りの感謝」というべき教示がある。目標は達成されると信じて先に感謝せよということ。それんふと、思い出した。
将来のことを考えるとき、その種は偶然に見つけるが、そこに水をやり花を咲かせる過程は、人との対話が俺には適しているようだ。煮詰まってないけど言ってみて、アドリブの緊張感の中、会話を続けるうちに、考えていたことが明快になる。自然と口をついてでた言葉に自分自身が説得されることさえある。しかし、そういう会話をするには、あつい場が必要だ。あつい場を作れる仲間は貴重であり、大好きだ。そして、そこでの会話はまじプライスレス。
今日、夢を語り合う中で明快になってきたことは、俺は弁護士ベンチャーを立ち上げ法曹界イノベーションを起こしたいということ。この野望は、弁護士合宿で感じたビジネスチャンスに端を発するからまだまだ深く煮詰めてない。でも、とりあえず、官僚や知事よりも今はやってみたいと思うから、けっこう大きな変化なのかもしれないと感じている。知事も官僚もそれなりの期間もち続けた夢だし。パブリックな面としては、事件があれば110番することが常識なように、法的問題があれば☆☆☆番に電話することが常識になるような社会の変化を促したい。プライベートな面としては、サークル設立が成功し、感謝の声もかけてもらう中で、また何か組織を造りまとめ、世に出したいとの気持ちを持っているというのが偽らざるところだ。柳の下のどじょうとも言うが、自分の適性との自問自答の帰結ともいいうる。
いい飲み会だった。