「軍深く関与」判決

  • 事案
  • 判決
    • 結論→請求棄却
    • 理由→集団自決に旧日本軍が深く「関わった」ことは事実であると認定。また、原告らの関与も推認できる。そして、本件記述には合理的な根拠があり、真実と信じるにたる相当な理由があった。
  • 感想など
    • 実際に「命令」があったか否かについては「裁判所の解明には限界がある」として認定を避けた。
    • 名誉毀損は、公益目的性と真実(信憑)性があれば成立しないというのが、判例法理。
    • 判決は妥当だと思われまつ。