高尾山

腫れもなく、痛み止めも飲まずにいられる奇跡を享受している井上です、こんにちは。今朝方、mixiにマイミクの方からむふふなメールが届きむははな気分でいましたが、よくよく読んでみると(出会い系)迷惑メールでした。マイミクと同じニックネームでメッセージ送られると困ります。このむははな気分をどうしてくれよう!ということで、高尾山へ行ってきます。
 高尾山口というのが最寄り駅らしいが、これは俺の持ってる地図の西の端であり、東京都内的には最果ての地である。が、新百合ヶ丘(多摩地方)が準果ての地だから、距離的にそんなに遠くはない。乗り換えがあるから1時間かかるが。むしろ、京王線だから新宿から一本なので、アクセス的には新宿からの方が近いかもしれない。新百合ヶ丘からは、まず多摩線(多摩急行)で小田急永山へ参る。その後京王バス聖蹟桜ヶ丘というどんなけ〜なお洒落ネームな駅へ参る(駅前も同駅終点のバスがあるが遠回りなので駅裏から乗るべし。山手線の内回り外回りのイメージだと思われ)。パスモが使えるが、乗車時にタッチしなければならない点に注意(井上はミスった)。んで、今、このお洒落駅から「急行高尾山口行き」なる神電車に乗ったとこ。9時半集合で4時間くらいで登下山する予定だぉ。ちなみに、高尾山は行基とかが修行した山なりよ。
 高尾山は、序盤、急目の坂が続いたので、正直ひよった。むりぽって何度も思った。でも、ある程度上ると、突然平らになり、その後は極めて緩やかな坂になった。最後の1時間弱はまた急になるが、その頃には体が慣れたのか全然苦にならなかった。聞いていたとおり、自然は美しく、鳥のさえずりは心地よく、最高のロケーションだった。しかも、気候もほどよい涼しさで、文句なしの登山日和だった(しかも平日なので人が少なかった)。皆、足が速いのか、予定の1.5倍速の早さでサクサクと進んでいった。高尾山山頂で昼食の予定だが、11時前に着いたので、次の目標地点である小仏山頂で昼食をとった(写真)。下山もサクサクと進み、勢いでふもとから駅までバスを使わずに歩いたら何気に1時間近くかかって大変だった。高尾駅前で名物らしきとろろそばを食べたところで、五人いるメンバーのうちの一人と解散。その後、健康ランドふろっぴィに行き、温泉を楽しむ。今日飲み会があるという一人を送り出した後、健康ランドの2回の宴会場らしきところで軽く飲む。俺は、昨日抜歯のとき出欠したので、飲まずにニラレバを食べたが、めっちゃうまかった。そして、送迎バスで八王子まで行き、中央特快という俊足電車で東京に行き、丸の内に乗り換えて、今、自習室。
 総じて、登山は、麻雀とスノボの両面を持つと思う。麻雀的だと思うのは、語らいが楽しいという点。下山後の温泉含め、会話は常に楽しかったし、有意義な情報交換も行えたと思う。スノボ的だと思うのは、やはり山の景色を楽しめるという点。富士山のご来光などは頂上での達成感が大きいと思うが、高尾山の場合は、頂上といってもたいしたことはないので、むしろ、登山過程での景色などを愛でるところが味わい深いのではないかと思う。夏には、富士山に登る予定。うほっ。