サンセ招待試合

 行くか休むか迷ったがすでに当日だし突然欠席も困るかなと思って参加したが、同チームのATが1人来なかったので、行ったのはよかった。しかし頭の中が昨日のことの反芻でいっぱいで、試合に最初から最後まで集中できなかったわー。声を出すのは技なんだなぁと思った。デフォルトで出せるから、出したくねぇー・・・とは思わずとも、出すのしんどいーという状況になって初めて、出してくれる人がいればいいなと理解。逆に、なかなか出せない人に、「もっと声だせ〜」と言ってみてもなかなか難しいのだね。努力でカバーできる範囲だけど、それが難しいという点では、才能に近いかもしれない。
 いずれにせよ、普段に比べくらーい感じ(といってもいわゆる普通だとは思うが)で試合をし、カットとスパイクがしょぼーんで、チームの皆さんには大変迷惑をかけました。反省しております。ほとんどジャンプサーブを使ったが、半分程度しか入らないのに許容してくれて感謝の限り。結果は、調布あけぼのに2勝、ASHに2敗そのほかは全て1勝1敗で、完全に勝率5割って感じでした。新年から2月末までは行かないので、今年のいつをやり納めにするか悩み中。あんまり長時間やると、疲れて自習する気がうせるので、参加時間の配分が難しい。技術の成長よりも、翌日の体力を気にするあたり、もはやアスリートとは名乗れないなーと思いますw。
 さて、基本的にぐだぐだな中、ジャンプサーブだけちょっと収穫があったので書き留めておこう。

  • ワンステップインの導入。今日ははましだったとはいえ、俺の今のステップが理想とするコート裏のスペース(ラインから大また3歩程度欲しい)には足りなかった。公式戦の試合会場ではスペースの要件が満たされているため、自分のステップが正しいことを疑わなかったが、かといって練習ではそのステップができないから、いつも理想をイメージしつつそれぞれの体育館で簡素化したステップに変えて練習していた。だから、体育館ごとにステップは異なるし、そもそも、本番用の練習がほとんどできないから、試合でとまどうのではないかとの結論に到った。そこで、練習で実現されない理想は捨て、練習でできることを最高系だと考えてみることにする。つまり、狭いスペース用のジャンプサーブを練習し、本番でも同じように打とうと。そこで、「大また1.5歩からトスを上げて、踏み込みは1歩で、打つ」というのに統一しようと思う。高さも威力も落ちるが、少なくとも精度とフットフォールトの割合は減るだろう。
  • トスを左手で。ワンステップインするためには、左手で打つ以上、右足で踏み込むのが理想である。しかるに、現在は右手でトスをあげているため、バランス的に最初の一歩は左足になりがちである。というわけで、左手でトスすることにする。つまり、「左手でトス、右足踏み込み、左手で打つ」という流れ。
  • 2種類のパターン認識。トスが乱れるのはもうしょうがない気がしてきたので、むしろ乱れたトスでも打つ練習をしようと思った。左右にぶれることはあまりないので、自分に近すぎでかぶりながら打ってしまうパターン(これは得意)と自分から遠くでネットにかけてしまいがちなパターン(しかし威力が高いので好き。下から斜め上に突き上げるように打てばよいことが分かったので次から実践しよう)を練習する必要があるだろう。もう一つは、スパイクの内切、外切に相当するが、ジャンプサーブでも打ち分けられたらよいだろう。まぁ、後者はともかくとして、前者は類型的に練習したいものだ。