人材について

 そういえば昨日あまりに久々にしほちゃんに会った。幸せと噂の、あのしほちゃんに。去年からやっていたフォーラムではなんか首領(ドン)になったぽい。すげー。さらに、駒場近くの保育園で保母さんをやってるらしい。ばーぶー。しかも、NHKでバイトを始めるらしい。行動力はんぱねぇー!!。で、その後、人材について小一時間考えました。何度目も考えることってあるよね。俺の場合は、「死について」「教育について」「人材について」あたりが暇なときに何度も考えてしまう題材。ところで、人材について考えると書くと、何かと人を序列化しているようでヤなやつぽいですが「仕事」の面についてのみ考えているだけであって、その他まで考えるとみんな最高だぜ、と本気で思っているのでヤなやつではないはずです(?)
 で、まぁ、俺の中での暫定的な結論としては、行動力(=情熱)、頭の良さ(=知識含む)、人望(=人脈含む)この3つが大事かなと。行動力がある人を「アツイ人」、頭が良い人を「カシコイ人」、人望がある人を「イイ人」と呼んだりもする。みんな何かしらいいところがあるので(相対的に)それを見極めて、適切なタスクを課すのが幹部の仕事かなと。アツイ人用の仕事と、カシコイ人用の仕事は違うと思うし。ところで、行動力は、目標に向かって放射される情熱の熱量に比例すると思う。で、どれだけ情熱を出せるか、だが、これはわりと周りにもよると思う。つまり、情熱ドワァーな環境にいれば、自然と自分も情熱全開になるでしょう、と。一方、頭の良さは、周りがどうであれ、自分が勉強しないことにはどうにもならない。だから、お勉強は大事だと今さらながら思うわけです。
 また、「行動力」と「頭の良さ」の両方を兼ねそろえていることを「有能である」と表現しています(俺は)。「デキル人」とも言う。幹部に求められるのは、この有能さではなかろうかと考えています。頭が良いだけの人材も、行動力があるだけの人材も、最適なタスクはあると思うけど、それは幹部職ではないな、と。理論と実践をバランスよくデキル人が幹部であるのがよいなと。
 そして、有能であることに加え、「人望」まである人を、「英傑」と表現することにする。「スゴイ人」とでも言おうか。トップ(リーダー)に求められるのは詰まるところこの全能力なのではなかろうか、と。当然、バランスが問題なのではなく、絶対的に各項目越えるべき値があって、それをクリアしていることが英傑の条件かなと。
 周りを見渡すと、アツイ人も、カシコイ人も、デキル人もいる。たまにだが、スゴイ人もいる。恵まれた環境にいることは間違いない。そんな中、自分という人材をどう伸ばすか、がとても重要。今までで「行動力」は磨いてきたつもりである。でも、「頭の良さ」はちょっと危うい。研究やローでの法律の勉強を通じて、社会のトップ層の中でついていけなくはないと言ってみてもしばかれない程度の「頭の良さ」にはなりなたい。現状は、けっこう遠いと認識している。人望については、特に人脈について、優れた人と仲間させてもらっていて幸せだが、もっと広げていったほうがよいかなとも思っている。それが今年の抱負ともつながる。要するに、とりあえず、もう少し頭をよくしないと、ということだww
 もうすぐ大学を卒業してしまうわけだが、「日本のリーダーになる」と決意して上京してきたことは今も鮮明に覚えている。なぜなら、そう思っていたところへ、入学式の学長の演説で「日本をひっぱるリーダーになってほしい。それが無理なら、リーダーを支える有能な幹部にあんってほしい。」と言われたからだ。出来れば、リーダー(英傑)になりたい。無理なら、せめて、有能な幹部になりたい。そのために、磨けるところは磨かねばならない。「英傑」は能力を表す言葉として使っているが、実際に彼らが行動を起こし成功をおさめたとき「英雄」と呼ぶことになるのだろう。日本語でいうところの、ヒーローである。かっこいい。