2006-09-11 生きている 心 生の対概念は死ではないかもしれない。生きる=伝える、という自分なりの死生観*1によるならば。人の生は、死という瞬間的な状態変化の後も、ずーっとゆるやかに続いていて、その人のことを思い出す人がいる限りにおいて、生きているのではないか。例え、明日、自分の心臓が突然止まったとて、知り合いが、家族が、自分のことを思い出してくれる間、まだみんなと生きていると思いたいな。俺のことを思い出してくれる最後の人が息を引き取るときに、のんびりと生の終わりを迎えるのが、寂しくなくて、よいと思った。 *1:この表現自体が生と死を対概念としているが