明日はオープン戦

苦節2年、ようやくこの日が来たか。1年目はサークルがまったり希望とがち希望の間でゆれていて、どちらかというとまったり優勢な次期だった。何回も公言しているように俺はがち方向な集団へと育てようと思いこっそりこっそりそちら方向へシフトしていったのだが、1年目のオープン戦でちょっと失敗した。民意をうまく把握できてなく、時期尚早に選抜制度を導入してしまった感がある。シフトを急ぎすぎた結果だと反省しました。結局、いったん選抜したものの(がち方向で行きかけた)、当日まで悩んだあげく補欠を正規メンバーに昇格し、しかも全員均等出場にしたんだっけな(まったり方向へ戻った)。どうせ出すなら全員均等に出すぜいと思い、主に自分の出番を削ったのを覚えています。でも、せっかく来たんだから俺も試合出たいぜ欲望を抑えることは出来ず、中途半端に後半出場するという感じでした。あの頃は、チームリーダーとしても未熟すぎでしたねー。結果、予選は全試合ジュースの末全敗。もう2つ出してたチームのうちの片方が、予選突破は出来なかったと思われたんだけども、優勝チームの棄権があって、奇跡的に予選を突破。ほとんど初心者から結成してまだ1年ちょっとのチームにしては十分すぎる光栄でした。本戦では、力戦むなしく2連敗し、その後も都大会では白星は挙げられていない(はず)です。
で、がち方向へのシフトも成功したぐらいの去年後半から、「都大会予選突破、本戦で1勝」がサークルの目標(というか悲願)として定着してきたように思います。俺自身の悲願もそれに同じです。で、いざオープン戦の面子を組もう(そのときまだ主将)と思ったときに、あまりに研究が忙しいため自分を外して、大月・石川・村岡の3名を選んだんだった。でも、練習しなくても4本目には入るだろうと思い、自分は4本目に入った。念のため5本目まで決めておいて、5本目はしげにした。4本目は3本目までの怪我などの助っ人的役割だ(4本全部スタメンという出方もある)。すると、村岡がバンドの為棄権。で、順番的には俺が3本目に繰り上がるんだけど、研究と院試の多忙から棄権。すると5本目のシゲが3本目に内定するはずなんだけども、シゲが当時あまり練習に来れていなかったので、3本目にじぇーを起用(じぇー就活おわったし)。ところが、急遽俺が出れることになって、でも、じぇーにすでに頼んでいたため、もし良ければということで「交代のお願いの電話」をする。じぇーが出るといえば諦めるつもりだったけれど、じぇーも就活で運動をほとんどしてなかったこともあり、交代を快諾してもらう。で、ついにオープンメンバーに仲間入り。自分がメンバーを選ぶ立場だけに、交代のお願いとかしにくかったのだけど、まぁ、しかし断行するくらいオープンで勝ちたかった。
スケジューリングを超綿密に立て、サンセに全出席しだす。やれば出来るもんなんだな。で、調子もかなり戻ってきていよいよ来週予選という所で、まさかの捻挫!。結局、3本目にはじぇーが入ることになった。なんか、結局じぇーのチーム練の時間を減らしただけなんじゃなかろうかと一瞬凹むが、切り替えて足を治すことに専念する。が、予選は惜しくも突破できず。俺の夏も終わったか・・・と甲子園球児的なことを考えていると、優勝チームの棄権によりサンセがまたも決勝にたなぼた進出するとの朗報を受ける。足も1ヶ月で治して、それからの練習にほぼ全出席し今に至る。4人で出ようと思ったんだが、じぇーが故障のため出れなくなったので大月・石川・井上で出ることになった。予選で怪我をしじぇーにかわってもらった分、本戦ではじぇーの分まで頑張ろうと思う。もちろん、自分のためにも、チームのためにも、そして、サンセットの代表として戦う以上、サークルのためにも全力を尽くそうと思う。
チーム目標は、決めてないけど、おそらく「全員バレー」で満場一致でしょう。プレー面では最後まで絶対に諦めない、つなぐバレーを目指す。これこそが全員バレーでしょう。メンタル面でも、みんなで一つのチームなんだということを忘れない。One for Allの気持ち。これこそ全員バレーでしょう。敵も強いだろうから、簡単には勝たしてくれないだろう。でも、最後に笑うのは、きっと俺たちだ。見学には後輩も少しは来るでしょう。代替わりの時の喧噪とした雰囲気の中では伝えきれなかったことが山ほどある。必至で頑張って、後輩たちに何かを伝えられればと思います。

勝つぜ!!!!