前科

 裁判は原則公開であるから、裁判記録も原則公開であり、誰でも閲覧できる。もっとも、わざわざ閲覧に来る人はほとんどいない。なお、重要判例判例データベースなどに記録されるが原告・被告の名前がでるわけではない。また、前科の事実は、市町村の犯罪者名簿に記載され、正当な理由なく公開されることはない。つまり、戸籍や住民票などには載らない。要するに、誰でも裁判記録が見れるとはいえ普通はみないし、前科等の事実が証明書として出てくることもないから、結局のところ前科の事実が第三者にバレることはあまりないっぽい。新たな気持ちで生きていくよろし。