最初の微分

 大学受験数学の特に数三Cの試験において「最初の微分」は命である。積極的には、確実に点をとれるところであるからであり、消極的には、ここを間違うと以下全部間違うからである(もっとも間違った微分結果を前提に採点してくれるかもしれないが、偶然答えが合ったとしても、答案完遂に対する得点は絶対にない)。
 要件事実論のテストにおいても同じ者がある。それは、訴訟物は何か、である。だいたい最初に聞かれ、上述と同じ理由で大事である。今日、過去問をといていて、それを間違えた(相当しょぼい)とき、微分を思い出した。
 ちなみに、正しくは「請負契約に基づく代金債権、1個」のところを、「売買契約に基づく代金債権、1個」とした。以下、要件等、全部ずれるwww。本番じゃなくてよかったなり。