要件事実論

 要件事実のダイヤグラムって書きにくい。能力的にまだ書けないという話はさておき、エクセルにせよ、ワードの表にせよ、なんか微妙だ。これこそ、FreeMindで書けばいいじゃないかーと思うが、裁判官の教授に提出するには、エキゾチックすぎるかもしれない。
 要件事実とは、ある法律効果を発生させるのに必要な要素群のことで、全部集めると、効果が発生する。クリスタル4つ集めると、扉が開くみたいな感じだ。そして、各要素、つまり、一つ一つのクリスタルを、請求原因事実という。んで、各クリスタルを、原告と被告でとりあって、原告が全部集められるか否かを判断するのが、裁判官ということになる。原告被告のクリスタルの奪い合いは、抗弁と呼ばれるものを主張しあうことで、行われるが、理念上、原告→被告→原告の順番に主張するため、それぞれ、請求原因事実、抗弁、再抗弁と名前がついている。ある請求原因事実について、抗弁がわぁーっとあって、その各抗弁につき、再抗弁がうわぁ〜っとあるのだが、それを表にしたものあ、要件事実ダイアグラムというやつである。やはり、FreeMindを使いたい。