祖父の記事

 数年前に、祖父の記事を書いた。先日、祖父をしるという人から、ブログに全文転載の申入れがあったので、承諾さしあげたところ、今日、記事になった(徳島の保守)。転載先のブログはタイトルからも分かるように、保守系の政治ブログである。過激な表現も少なくない。いろいろリスクも考慮したが、没後40年以上たつのに、祖父のことを慕ってくれる方がいるという点が、やはり嬉しく、転載される運びとなった。ただ念のため、僕自身が保守派だというわけでもない点と*1、しかしだからといって、これをわざわざ書いたのは、転載先の政治ブログを非難する趣旨ではない点を明記しておく。
 転載依頼や、過去の(まじめに書いた)記事に対するメールを受け取ることは少なくないが*2、最大の問題は、トップページに上がってきた場合に眼にする記事(その日の記事)が、りあるにしょーもない場合があるということだ。命についての記事を読んでメールをくれた人が、その後、ただのシモネタみたいな記事を見たのかもしれないと思うとやや申し訳ない。これは、転載の場合も同じである。つまり、偉人としての祖父の記事を読んだあとで、孫がシモネタみたいな記事を書いているのを見ていいのかという話。
 すいません、と先に謝っておこう。

*1:革新派だと言ってるわけでもない。要するに、現在のところ、政治や宗教など、論理的緊張関係のある硬質な話題を、このやるきないブログではとりあげない方向であるということ

*2:見栄をはった。少なくとも最近はほとんどない。