中国における日本語熱

 「欧米企業への就職熱が高まるなど日本語への関心は相対的に低下している」とのこと。最近の日本には世界が注目する何かってないもんな。あるとすれば、トヨタが世界シェア1位になったように自動車産業の強みと、ゲームアニメ業界ぐらいか。ゲームアニメ業界はもう数年日本が牽引できるとして、その次何で世界をリードするかだろう。エコだろうか。エコで失敗し、代替するものがなければ、本当に日本は失墜してしまう気がする。
 あと、日本がまだ世界のビッグプレイヤーでいられるうちにアジア共通貨幣は導入されたいな。いつでも足かせになるのが、中国・韓国と日本との国民感情の摩擦。国民はそんなに賢いわけじゃないし、与えられる情報も少ないから、集団化すると極化しいやすい。極化を避ける方向に国家が介入する分には表現の自由の侵害も少ないだろう。両国ともに、親日・親中の関係が築けるように政府は動くべきだろう。
 他の国をやっつけて自分の国が一番になりたいんだ、という思いは誰にでもある。しかし、それを前面に押し出すのは幼稚だ。ちょっと疑心暗鬼でもぐっとこらえて付き合っていけば、必ず相手のよいところが分かるし、自分のいいところも分かってもらえるだろう。自分の国が一番になるんだという思いは、スポーツで発散すればいい。それが、未来志向な態度なきがする。